突然なった場合

めまいや耳鳴りなどの症状は内耳の三半規管に異常や障害があることが多いです。
特にめまいで一番多い良性発作性転位眩暈症の場合は、三半規管内の耳石が剥がれ落ちた際に平衡感覚の差異が生じるため起こります。
大半は体を起こした状態や体を動かしていけば、自然におさまり後遺症もないことが多いです。
メニエール病の場合は上記と違っためまいの症状が出ます。
この場合は早期に治療をすることが難聴を防ぐ手段となります。
双方ともめまいの症状を軽減するときに薬で対応しますが、治療するためではないということを理解することが必要です。
ストレスをためないことや疲労を蓄積しないこと、睡眠と食事を十分に取ることがめまいを起こしにくくする最も大切な治療となります。
ただし緊急時はすぐに専門医に診察してもらうことになります。

耳鳴りやめまいなどでおこなう診療は、通常保険適用となるケースがほとんどです。
レントゲン・投薬・眼振検査・聴力検査・平衡感覚の検査などが該当します。
保険不適用のケースは難聴や特に症状の重い場合、また突発性難聴などで原因が特定できない場合は病院によっては通院治療だけでは対応が難しいことがあります。
これらの場合は入院治療をおこなっていくことが多いです。
その際にかかる入院時の食事代や差額ベッド代等は自己負担となりますので注意が必要です。
さらに長期的に断続的に症状が出てきたり、投薬などで症状を和らげる対処療法では満足できない患者さんの場合もおります。
この場合は鍼灸を利用する方法やヘルストロンという電気機器を使用する方法もあります。
これらは自然治癒力を高めることが主になり、自費診療となりますので医療費が高額になりますが、投薬量が減っていったり、発作の回数や症状が軽減する可能性が高まる事例があります。